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2014
10.22

語録107

Category: トマス福音書
(九月予約投稿)

イエスが言った、
「御国は百匹の羊を持つ羊飼いのようなものである。それらの中の一匹、最大の羊が迷い出た。その人は九十九匹を残しても、それを見つけるまで、一匹を捜した。彼は苦しみの果てに羊に言った、「わたしは九十九匹以上にお前を愛する」と」
トマス先生だけが、この一匹の羊が何であるかを、「最大の」というメタファで明示しています。この一匹を見つけられなければ、他の九十九匹がいても、それは砂を掴んだようなものです。この世の大方は、99匹のために日夜腐心してあくせく動いていますが、最大の一匹を置いては、すべてが幻に帰するのです。

最大の一匹にフォーカスして、もてるすべてをそれを捜しだすことに注ぐのです。その一匹を見つけたら、ほかの99匹も輝くのです。本当に、生きてくるのです。人間の「本来的自己」こそが、一匹の最大の羊です。



このシリーズの解説は、荒井献氏による、

トマスによる福音書

を元にしております。
本書出版という、氏の偉大なご貢献に心から感謝をささげます。




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