2014
10.10

語録13

Category: トマス福音書
(9月予約投稿)

イエスが彼の弟子たちに言った、「私を誰かに比べてみなさい。そして、私が誰と同じであるかを言ってみなさい」シモン・ペテロが彼に言った、「あなたは義なる御使いと同じです」マタイが彼に言った、「あなたは賢い哲学者と同じです」トマスが彼に言った、「先生、私の口は、あなたが誰と同じであるかを言うのに、まったく堪えないでしょう」
イエスが言った、「私はあなたの先生ではない。なぜなら、あなたは、私が量った湧き出ずる泉から飲み、酔いしれたからである」
そして、彼は彼を連れて退き、三つの言葉を彼に言った。
さて、トマスが彼の仲間たちのもとに来たとき、彼らは彼に尋ねた、「イエスはあなたに何を言われましたか」トマスが彼らに言った、「私があなた方に、彼が私に言われた言葉の一つを言えば、あなた方は石をとり、私に投げつけるであろう。そして、火が石から出、あなた方を焼き尽くすであろう」
荒井献氏の解説によれば、三つの言葉とは、「私(イエス)は、あなた(トマス)と、同じ」、との仮説を挙げています。正解でしょう。だから、イエスは、トマスに、自分はあなたの先生ではないと言っているのですね。私たちはまったく一つの存在なのだと教えたわけです。「わたし(キリスト)は、あなたなのだ」...このシンプルな真理が、福音というものでしょう。

トマスによる福音書




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