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2014
09.20

果てしなき海

(『アシュタヴァクラ・ギーター』私訳)

わたしは、果てしなき海である。

右へ、左へと
風は好むがままに吹いて、
この世界の船を動かす。

けれども、わたしは、動かされることはない。

あらゆる世界の波は、
わたしという果てしなき深みの中で、
自ら起こり、消えてゆく。

けれども、わたしは現れも消えもしない。

わたしは、すべての世界が立ち現れる、
その無限の深みだから。

実に、わたしは、
あらゆる形を超え
永遠に静寂なのだ。

わたしは、世界の中にはいない。

世界は、わたしの中には存在しない。

わたしは、純粋。
わたしは、限りがない。

まことに、わたしは、
執着を知らず
欲望を知らず、
寂静である。

ああ、何と素晴らしいことか!

わたしは意識そのものであり、
それ以外のものにあらず。

世界は、一つの不思議な見世物なり!

けれども、わたしには、
好んで受け入れる何ものもなく、
忌みて退ける何ものものもない。




参照元:The Heart of Awareness:a translation of The Ashtavakra Gita



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