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2014
08.15

知識(グノーシス)の鍵

Category: トマス福音書
今後できるだけ、新約聖書からは除外されているイエスの12使徒の一人、トーマスのイエス語録から抜粋、シェアしていこうと思います。


39 イエスが言った、「パリサイ人や律法学者たちは知識(グノーシス)の鍵を受けたが、それを隠した。彼らも入らないばかりか、入ろうとする人々をそうさせなかった。しかしあなた方は、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい。



前回の日記との関連性を感じさせるこの言葉が、あの記事を書いたあと、この本を開くたびに飛び込んできました。

悟りや目覚めのことを、毎日語り、説いている人がいる。説いていることは、尤もで感心するような内容であり、その人はこの世的にも成功しているように見え、人気があるようにも見える。


その人の教えに毎日触れていれば、少しずつ悟りの状態に達する、ある日突然それを知覚できる...。そんな期待を抱いて、人々は今日もその人のブログを開く。
「ああ...。今日も易しく道を解き明かしてくれている」
あなたは少し気分が高揚し、またこの世の活動に入って行く。そして人生の終わりの時を迎え、一番肝心な鍵については、その人から受け取れていなかったことに気づく。

結局、その人の教えは、あなたが真理に対し、蛇のように賢く、鳩のように素直になるのを妨げる働きをしていたのだと知る。この世のすべてを投げ捨ててでも、自己についての真実を、いま知りたいというハートの願いを、日々の小さな気づきという取り分で麻痺させていたにすぎないのだと。

パリサイ人や律法学者とは、今風に言えば、悟りや覚醒に精通した、その道の、公私ともに認めるプロフェショナルたちのことです。
世の中には、知らずにこうした役割を演じる人が、必ずいるのだということを、イエスは、トーマスは、言いたかったのではないでしょうか。

トマスによる福音書


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