2014
01.11

お気に入りのフレーズ2

住みなすものは

こころなりけり



前回のフレーズにこう繋げた尼僧がいましたが、本当に素晴らしい阿吽の呼吸というか、

以心伝心の関係にあったお二人なのでしょうね。

心をどう捉え、どう用いるか、それ次第で、どんなに困難で辛い人生でも

いかようにでも面白くすることは可能だということでしょう。



これをアドヴァイタ的に表現すれば、



世界自体は面白いものでもつまらないものでもありません。

この世は常に変化変滅し続けるものであり、必ず始まりと終わりがあります。

始まりと終わりがあるものは、本当の意味での存在ではありません。

いつか消えてなくなるものは、存在とは呼べないのです。存在しなくなるわけですから。

つまり、本当は、宇宙すら存在しません。

単に、あるように見えているだけの幻です。見せかけです。マーヤです。



では、本当に面白いものとは何でしょう?

それは、あなた自身です。人の姿を取る以前の言語に表せない絶対存在、それがあなたであり、ブラフマンであり、真我であり、意識です。存在・意識・至福(サッチタナンダ)です。

人としての顕在意識が真我に向いているから、それが世界とそこに生じる事象に反映され、おもしろくもあり、幸せを感じるのですね。ですから、面白いのは世の中の状態とは無関係だということになります。

唯一存在するものは、セルフのみであり、セルフが面白く、至福に満ちていて、永遠であるだけなのですね。

元々の性質がそうなのですから、それは絶対になくなりません。

ですが、マーヤの力によって幸せを失くしたと感じるから、そこに戻ろうと葛藤しているわけです。

至福が本来の自己であると、誰もが無意識に知っているのです。

幸せを求めるのが人としての自然な属性であるのは、本性が至福そのものであることに由来します。

永遠を求めるのは、わたしたちの本質が永遠そのものであるから。

真理を求めるのは、真理そのものがわたしたちの本質だからです。


先日動画で紹介した Nome などは、とても明快にそう説かれています。

般若心経でも同様に教えていますね。


わたしたちが今生きている現在は、99%の人たちはみな多難なはずです。この地球の歴史、人類の歴史自体がそのようなフェーズに突入して久しいのですから。今後も甘い予測は禁物です。

異星人や異次元存在による救済や介入により地球から悪が一掃され富や資源が平等に再配分されるという情報を信じている方もいるでしょうが、そうした情報に100%依存するのは賢明とは言えません。

そういう自分もかつてはそこに希望をつなぎ信じていたものの一人です。ある程度の介入や支援はあるかもしれませんが、そこに救われの源を見い出すのはNGです。第一、それがいつになるのかは、誰にもわからないからです。いつになるかわからない救済を待ち続けるのは愚かな行為です。また、どんな次元の存在であれ、絶対存在に尺度を置けば、わたしたちと大差はありません。むしろ頼られる方が気の毒というものです。無理な注文です。

本当の救われの源は、内側にしかありません。


わたしたちはやはり、顕在意識を、常に自分自身の真奥にフォーカスしセルフ、ブラフマン、空、静寂と呼ばれる実在にこそ、とどめ置く努力をし続けなければなりません。

たとえ何度もそこから外れ、逸れたように思えようが、何度でもそこに戻る努力をし続けるべきです。意図し続けるべきです。逸れたと思うこと自体が、幻なのですが...(笑)この辺も妙ですね。

近頃は、日々、そんな風に思います。






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