2013
03.16

嗚呼、渡良瀬ヨシ焼き復活

Category: 時事
あす17日は、渡良瀬遊水地のヨシ焼きの日です。PM2.5に乗って放射性物質が拡散する可能性大です。付近の方は外出を避けたりマスクの着用、数値の確認等、気を付けてください。都心の方も気にしておいてください。

以下、放射能とヨシ焼きより、抜粋、転載します。

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「リアルタイム火災において、セシウムがほとんど大きなエアロゾル粒子に付着しているのが分かる。この理由の可能性としては、微粒子が火災時の大気フラックスによって遠くに運ばれてしまった反面、大きな粒子が主に測定が行なわれていた場所に沈着したからかもしれない。」

これは、遠くに運ばれた微粒子は察知されていないと言う事に過ぎないのではないのか?


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2012年の下草焼却実験で灰が約15 kmまで飛ぶ事が分かっているにしても、その飛灰内の放射性セシウムの形状が、実際に放射性セシウム濃度が測定された焼却灰においてと同じではなく、もっとサイズが小さい微粒子の可能性がある。

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ウクライナの乾草地の実験火災で明らかにPM2.5の放射性物質が放出されるのがわかっており、東京都環境局の調査では野焼きからPM2.5が発生するのも分かっている。放射能汚染されたヨシが焼かれた場合、放射性物質がPM2.5として放出されると考えるのは、ごく自然であり論理的ではないか?そして、中国から日本にPM2.5が飛んで来るのなら、ヨシ焼きから生じる可能性があるPM2.5も国外へ飛んで行くと考えられる。現に、米国西海岸では、中国からのPM2.5や他の大気汚染物質が検出されている。

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震災瓦礫の広域処理での焼却の際には、その効能について色々と議論があるにしても、放射性物質のためのフィルターが使われる。野焼きとなると、何が出ても垂れ流し状態となる。渡良瀬遊水池が放射能汚染を受けているなら、周辺も同じような放射能汚染があり、住民も放射能被ばくからの影響を受けていると思うのが論理的である。その住民が、ヨシ焼きによって、さらに放射能被ばくを受ける可能性がある。しかもPM2.5という、中国からの大気汚染によって、日本政府からも健康被害が出るとお墨付きの超微粒子によって、である。

渡良瀬遊水池のヨシ焼きは、実施するべきではない。行政が守ろうとしているのは、「水鳥を食物連鎖の頂点とする湿地の生態系」のようだが、それは、人間や動物の健康を犠牲にしてまで行なわれるべきだろうか。そもそも、水鳥自体、大気中への放射能二次汚染が起こったら、何らかの影響を受けるのではないか?また、放射性セシウムが濃縮された焼却灰が焼け跡に残されるのなら、それは生態系を再汚染することになる。風が強いという地域特性から、その焼却灰が他の場所に飛んで行く事も十二分に予測できる。全く、本末転倒に思える。行政が真に守ろうとしているのは、果たして、Ecology(生態系)かEconomy(経済)なのか。


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