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2013
01.28

最近観たDVD:寸評2

Category: 映画・動画
少し間が空きましたが、前々回日記での☆☆の映画にコメント付けてみました。

☆☆
もののけ姫
文明が発展を遂げるほど、皮肉にも自然界の生きものたちは絶滅へと追い込まれる。猪たちの恨みが一つの祟り神となって、鉄の生産によって栄えようとする人間コミュニティとそれを支配する国家に逆襲を開始する。邑の女棟梁vsもののけ姫という構図に、身を挺して調停役に徹する別の村からの少年。根本問題は解決されないがそれを浮き上がらせ、一時的な解決には至る。。。キャラクターの配置など、風の谷のナウシカに近いものを感じた。

☆☆
崖の上のポニョ
宮崎駿のひとつのチャレンジ。リアリティとシュールが無造作に激突している。これは観る側にとってもチャレンジ。結局、世界を救うのは、複雑なシステムやテクノロジーではなく、少年がもっている無垢な心なのだと教えているよう。「キス」のパワー…など、ディズニーやハリウッド映画の影響も色濃く入っている感じがした。
井戸から生命の水が溢れる場面や津波が陸を襲う場面などは、公開時期も含め311の預言とも受け取れる。すると、海の女神が最後に言った言葉「みなさん、世界のほころびは閉じられました」も、深い意味を帯びてくる。

☆☆
ハウルの動く城
人間がもつ善の部分を見失わない主人公の女の子。それが、ハウル、下男の男の子、沼地の魔女、火の精までも繋ぎ、幸せな家族にしてしまう。。。原作は外国の作家のようですね。

☆☆
借り暮らしのアリエッティ
多分ハープだったかな。ストリングスの調べと屋敷の木々や植物の様子がとても美しく感じられた。病弱で、心臓手術を控え死期を予期した男の子が、小人アリエッティらの暮らしを必死に守ろうとする姿には拍手を送りたくなる。宮崎アニメには、こうした無私の献身で主役を支える準主役の少年が幾人かいる。

☆☆
魅せられて(邦題は「魔法にかけられて」でした)
ニューヨークにやってきたプリンセス。分け合うこと、人を信じることしか知らない彼女が、生きることの悲哀を経験していく。そして彼女を助けてくれた子持ちの男性を好きになり、アニメ世界の婚約者であるプリンスをとの婚約を破棄しその男性と結ばれる。一方、男性の彼女は、プリンスと結ばれアニメの世界に行く。どちらの世界が幸せなのか?などと思ってしまった。
魔女役のスーザン・サランドンはアニメで登場してもすぐに彼女と分かったほど、本物の特徴をよく捉えていた。最後にはドラゴンに変身するのだけど、それが「アリス」の中のドラゴンにダブって観えた。ここでも「くちづけ」の魔法的な力が物語のキーとなっている。

☆☆
50回目のファーストキス
ドリュー・バリモアの、大人なのに子供のような純真無垢な魅力は他に類を見ない。そんな彼女が、部分的な記憶障害を負うのだから家族の悲しみも当然深くなる。彼女に出会い深い愛に目覚める、尻軽でコミカルな男性と片目のハワイアン・ネイティブ男のおどけたコンビが楽しい。愛は、人間としての記憶をも超えるものというコンセプトは、イノセンスに通じるものがある。

☆☆
チャーリーとチョコレート工場
ジョニーデップとティム・バートン監督の名コンビ作。主役の少年がとてもいい。アリスのなかの赤の女王役も出ている。ジョニデがジョニデと見えない変身ぶりには感心させられた。チョコレート製造のために雇われているウンパ・ルンパという小人たちが、いろんな部屋で嬉しそうに働いている。社長、ウィリー・ウォンカ(ジョニデ)がいろんな部屋を縦横無尽に動くエレベータで案内してみせる。ドアが開くと当たり前のようにその部屋でウンパ・ルンパたちが働く世界が展開される。それぞれの部屋へ行ってドアを開けないときでも彼らはそこで嬉々として働いているはずなのだが、もちろん、映画ではそのシーンだけのフィルムしか撮っていないので、そんな空間は存在しないはずだ。だが、パラレルワールドならば、誰が見ようが見まいが、そうした無数の部屋(空間)は厳然として存在しているのだろうか。それともやはり、誰かが観るとき、初めて存在することになるのだろうか。。。

☆☆
メッセンジャー(邦題は「メッセージ そして愛が残る」でした)
人ごみの中でも人の死期がわかってしまうドクターは、その人が穏やかに死を受け入れられるようにメッセンジャーとして働いている。そんな彼がある日、バリバリの辣腕弁護士の男性を訪れる。当惑し怒る男性…。
メッセンジャー役の、ジョン・マルコビッチほどこの役柄にはまる人はないだろう。彼ほどの存在感をもった役者も珍しい。

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